お知らせ
2016年5月31日
若手研究者達が独自に企画する「若手企画セッション」を開催します。
皆様のご協力をいただき、若手企画賞受賞者が決定いたしました。(9/6)
受賞者: 佐久間 臣耶 さん(名古屋大学)
おめでとうございます!
表彰式は、本会の懇親会にて行われました。
次回は来年秋の36回研究会にて開催予定です(内容は未定)。ふるってご参加ください。
厳正な審査の結果、口頭発表者6名が決定しました。皆様の投票で若手企画賞受賞者が決まりますので、学生・一般参加者の皆様のご参加をお待ちしております。(8/22追記)
開催日時・場所
日時: 2016年9月6日(火) 10:00–12:00
場所: 幕張メッセ コンベンションセンター
企画内容
『CHEMINASコンペ2016 ~若手たちの評論会~』
今回の若手企画セッションでは,若手研究者・学生を対象とした査読付き口頭発表を行います。
「査読」は,学会への発表申込・研究費の申請・学術論文の投稿などを行う上で避けては通れないプロセスです。本企画では,査読付きの口頭発表を行うことで,自身の研究を客観的に評価してもらう場を提供します。また,普段はなかなか経験できない「査読」を体験する機会を設け,査読の重要性を学ぶだけでなく,将来研究者を目指す方のための経験の場を提供することを目的とします。
口頭発表者 new!
ファイナリストとして、以下の6件の発表が決定しました。
発表① 『肝細胞培養マイクロ流体デバイス内での酸素濃度勾配の形成と可視化』
松本 倫実(東京大学)
発表② 『アルギン酸を犠牲層として利用するタンパク質マイクロファイバー作製法の開発』
平松 久卓(千葉大学)
発表③ 『ヒトiPS細胞の細胞分泌物の影響の評価』
田代 将大(長岡技術科学大学)
発表④ 『「高さ位置が横方向位置を決定する」微粒子分離デバイスの開発』
矢内 巧馬(千葉大学)
発表⑤ 『液滴安定化マイクロ流路を用いた液滴生成の高速化』
磯崎 瑛宏(東京大学)
発表⑥ 『超高速局所流体制御を用いたオンチップセルソーティングシステム』
佐久間 臣耶(名古屋大学)
対象者
口頭発表希望者:ケミナス第34回研究会に参加する学生および博士号取得後5年以内の若手研究者
査読体験希望者:ケミナス第34回研究会に参加する博士後期課程の学生
実際の流れ
① 口頭発表希望者の募集
申込フォームと要旨をA4でそれぞれ1枚提出してもらいます。(本会と同じ内容でも構いません。)
② 査読
若手実行委員および博士課程の学生有志によって厳正な査読審査を行い,上位5名程度を選出します。
③ 口頭発表
査読によって選ばれた5名には,“ファイナリスト”として企画当日に10~15分程度の口頭発表を行ってもらいます。また,発表に対する評価を聴衆者の投票によって行い,最も高い評価の方に「若手企画賞」を授与します。
若手企画セッション 募集要項 (締め切りました)
・ 申込締切:2016年8月1日
・ 申込方法
こちらの若手企画_申込フォームをダウンロードの上,①申込フォーム(Wordファイル)および②要旨(PDFファイル)を,若手企画実行委員 矢嶋まで,メールにて送付してください。
・ 申込先メールアドレス:y.yajima@chiba-u.jp
・ 備考
査読時の評価項目としては,「わかりやすさ」・「研究の面白さ」・「文書全体の構成」の3項目を考えています。
査読結果については,8月中旬頃に連絡します。口頭発表の採択通知を受理した方は,若手企画セッション当日に発表をお願いします。
お問合せ先
第34回研究会 若手企画委員長
千葉大学 大学院工学研究科 共生応用化学専攻 関研究室
矢嶋 祐也
y.yajima@chiba-u.jp
重要な日程
- 2016年07月25日 発表申込み締切(延長, 17:00まで)→締め切りました
- 2016年08月01日 アブストラクト提出締切
- 2016年08月19日 事前参加登録締切
- 2016年08月29日 ショートプレゼン提出締切
開催概要
会議名称 | 化学とマイクロ・ナノシステム学会 第34回研究会(34th CHEMINAS) |
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主催 | 一般社団法人 化学とマイクロ・ナノシステム学会 |
今回は JASIS コンファレンスの一部として開催します | |
協賛 | |
会期 | 2016年9月6日(火)〜7日(水) |
会場 | 幕張メッセ国際会議場 コンベンションホール(〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1) |
趣旨 | 化学とマイクロ・ナノシステム学会は、化学・生命科学・医学などの物質や生命現象を対象とする学問分野と、マイクロ・ナノスケールの材料・加工、計測・制御、システム構築などを対象とする工学技術を融合することで、新たな学術領域・技術分野を開拓し、それらを応用した新規産業の創出を目指しています。学会では、極めて広範な分野の研究者や技術者が一堂に会して情報交換や議論を行える場を提供するために、年に2回の研究会を開催しています。
本研究会では、マイクロ・ナノ技術を利用した以下の研究・開発に関係するポスター発表を募集します。 |
開催内容 | 1日目午前: 若手企画セッション 1日目午後: 招待講演1、ポスターセッション1、招待講演2、企業展示、懇親会 2日目午前: 招待講演3、ポスターセッション2、企業展示 2日目午後: 招待講演4、ポスターセッション3、企業展示 |
招待講演 | 1.「多細胞系からなる複雑なヒト臓器の人為的構成」 武部 貴則(横浜市立大学・シンシナティ小児病院・JSTさきがけ) 2.「液体電極プラズマ発光分析装置の開発と応用」 3.「マイクロデバイスを活用する水質モニタリング」 4.「POCTの現状と望まれること−国際臨床化学会の動向も参考に-」 |
実行委員会 | 実行委員長: 火原 彰秀(東北大学) 実行委員: 八谷 宏光(東亜DKK株式会社) 杉浦 慎治(産業技術総合研究所) 山田 真澄(千葉大学) 嘉副 裕(東京大学) 福山 真央(京都工芸繊維大学) |
出展・広告掲載参加企業
<出展企業(10社、広告掲載もあり)>敬称略、五十音順
アルバック成膜株式会社
株式会社エス・イー・アール
高砂電気工業株式会社
電装産業株式会社
浜松ホトニクス株式会社
フコク物産株式会社
マイクロ化学技研株式会社
三木産業株式会社
武蔵エンジニアリング株式会社
山田精工株式会社
<広告掲載・カタログ展示企業(3社)>
株式会社ASICON
信越化学工業株式会社
日本ゼオン株式会社
化学とマイクロ・ナノシステム学会
第34回研究会 事務局
- 〒980-8577
仙台市青葉区片平2-1-1
東北大学
多元物質科学研究所
火原研究室内
TEL : 022-217-5616
E-mail : cheminas34info@googlegroups.com